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松井秀喜ヤンキースタジアムでホームラン!オールドタイマーズデー

松井秀喜が2016年6月12日(日本時間13日)に行われたOB戦(オールドタイマーズ・デー)で特大のホームランを打ちました。

松井秀喜の打撃成績

それでは試合の結果を見ていきましょう。

第1打席

2回ランナー一塁の場面で松井に打順が回ってきました。初球、松井の頭上を大きく越す危険球を投じた投手のデビッド・コーン。これは監督の指示だったようです。盛り上げるためですね。この投手は大リーグ通算194勝を挙げた大投手です。もう少しで200勝。2球目、力強く鋭いスイングで振り抜いた打球は、ライトスタンド2階席に飛び込む特大ホームラン!!

第2打席

5回の場面で松井に打順が回ってきました。ここも好打のライト前ヒット!その後、バーニー・ウィリアムズのタイムリーヒットが飛び出し松井はホームイン。この試合2打数2安打2打点でした。


短期決戦に強い松井。2009年のワールドシリーズでは最優秀選手に輝いています。今日は、そんな現役時代を彷彿とさせる大活躍でした。この活躍に対し松井は「これ以上ないバッティングでした。現役時代にも誕生日にホームランを打ったことを思い出しました。ファンの方が覚えてくださっているだけで幸せなことです」「現役時代でもなかなかあんなに完璧に打てない」などと気持ち良さそうに笑顔で話しました。


松井はメジャーでの現役時代、2008年と2009年にも誕生日にホームランを打っています。チャンスに強い男ですね。さすがスターです。

Sports Graphic Number PLUS 永久保存版 松井秀喜 1993-2012

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松井秀喜について

松井は日本プロ野球の巨人で10年間プレーした後、大リーグのヤンキースで7年間プレーしました。どちらの球団も常勝軍団で常にプレッシャーのかかる状況でしたが、松井はどんなときも紳士であり続けました。


メンタルの本を書くほど、心が整っていたのです。

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結果として、日本でもアメリカでも大人気の選手になり今日のようなイベントではひっぱりだこです。


松井は、現在は選手を引退してヤンキースGM特別アドバイザーを務めています。何をやるのか詳しくはわかりませんが凄く人望が厚い方でないと務まらなそうな肩書きですね。2013年に国民栄誉賞を受賞した人望の厚い松井にはうってつけのポジションでしょう。

オールドタイマーズ・デーとは

さて、このOB戦はヤンキースが毎年開催しているものです。チームに貢献した往年の名選手たちを集めてOB戦を行います。メジャーでは「オールドタイマーズ・デー」と呼ばれているそうです。


出場メンバーは、大リーグ最多盗塁記録を持つリッキー・ヘンダーソン、かつて首位打者を獲得した大打者バーニー・ウィリアムズなど。今年もヤンキースOBのそうそうたる顔ぶれが50人程度集まりました。


この「オールドタイマーズ・デー」は、「ヤンキースOB」対「ヤンキースOB」で試合をします。日本でもたまにこういったOB戦をしていますけども、1チームのみでOB戦が成り立ってしまうメジャーに規模の大きさを感じますね。試合は公式戦の前に行われ、ヤンキースタジアムが超満員になったそうです。


松井はこの「オールドタイマーズ・デー」に2年ぶりの参加でした。今年は「5番一塁」での出場。ちょうど6月12日が誕生日の松井は、この日42歳を迎えました。もちろんヤンキースタジアムでも祝福され「ハッピー・バースデー」の曲に合わせて出場しました。誕生日おめでとう松井!