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社内公用語 英語化の波に乗り遅れるな!もはや対岸の火事ではない!

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ファーストリテイリングが社内公用語を英語にした2012年3月。楽天が社内公用語を英語にした2012年7月。当時はかなりの衝撃としてニュースにも取り上げられました。

社内公用語を英語の波

両社の社内公用語英語化について当時はその衝撃さからか、事業を失敗させるとの予想が多かったものです。しかし両社は今も元気一杯です。そればかりか、世間では社内公用語を英語にしようという動きが日に日に強まっています。


そうです。これは日本で働くサラリーマンすべての人にとって、もはや対岸の火事ではないのです。今日では、次のような名だたる大企業が社内公用語の英語化を打ち出しています。

社内公用語が英語の日本企業一覧

ファーストリテイリング(ユニクロの親会社)
楽天
アサヒビール
三井住友銀行
三菱地所
三菱商事
日立製作所
ホンダ(2020年から)



そしてそれを追随するような形なのがソフトバンク。ソフトバンクは社内公用語は英語ではありません。しかし、TOEICで900点以上なら100万円、800点以上なら30万円の一時金が一律支給されます。


超高額ですね。目の色が変わる金額です。実際に、海外に支社の多いソフトバンクでは英語は必須のビジネススキルとなっているのでしょう。この他にも社内公用語を英語にする企業は日に日に増えています。

メリットどころか必須に

こうした大企業が英語に熱心に取り組む背景にはインターネットサービスの普及があるでしょう。大企業もようやく重い腰を上げたということです。インターネットが普及し、さらに大企業がグローバル化に乗り出した今、英語はビジネスマンにおいて必須のスキルです。


海外との取引はもちろん、海外企業を買収して外国人の部下をもつことがあるかもしれません。実際に楽天は電子書籍事業者「Kobo」(コボ)の買収、無料電話メッセージアプリ「Viber」(バイバー)の買収、インターネット通販関連サービス「Ebates」(イーベイツ)の買収など次々と海外企業を買収しています。


こういった英語必須化の流れは、私のようなシステムエンジニアでも例外ではありません。現時点では海外のエンジニアとコミュニケーションする機会はかなり限られます。しかし少子高齢化の日本には今後確実に海外人材の流入が起こることが予想できます。もしかしたら、日本だからロボットで解決するかもしれません。しかし、現実的な人手不足の解消方法は海外人材に頼ることでしょう。


さらに、ウィルス対策ソフトやプログラミング言語などのシステムを組むための製品はほぼ海外製です。ですから、説明書も日本語版が無かったりします。サポートに電話すると英語しか通じないなんてこともあります。この状況を見るとエンジニアこそ英語が必要なのかもしれませんね。現在の日本では、エンジニアの英語力は他職種に比べて多めに見てもらえます。エンジニアの技術があるから変わりがききにくいという理由です。

転職するにも必要

私は今転職活動をしていますが、英語できますかの質問が非常に多いです。ほぼ全ての企業で聞かれます。日本企業のグローバル化待ったなしの状況と言えるのかもしれません。ちなみに私はそこそこの英語が使えます。しかし、TOEICを受験したのが2年前で点数が415点。私の英語力はこんなものでない!というのを示すのにいつも take pains .(骨が折れます)。


早いうちにTOEICを受けて点数で証明したいと思います。ちなみに楽天社員のTOEIC平均点数が800点程度らしいので、そのくらいとれば企業も文句はないということでしょう。ひとまず私もそこを目指します。


というわけで、英語の勉強がてら英語版のサイトを作りました!2016.10.22 英語版ブログ辞めました。二重管理大変過ぎました。
http://somegoro-en.hatenablog.com/somegoro-en.hatenablog.com


内容はこちらのブログと大体同じにする予定です。英文読解の練習したい方や、英文の方が読みやすいなんていう多才な方はこちらのブログもどうぞ。


この英語の勉強の副次的な作用として海外のユーザーさんにもブログを見てもらえるようになると良いなと思ってます。Googleアナリティクスで確認する限り、意外と海外のユーザーさんいるんですね。全ユーザーの10%は海外からの閲覧になっています。


しかも2014年に行われたGoogleさんの会合では、Googleさんからブログの英語化を推奨されたそうではありませんか。今、Googleや日本の大企業が巻き起こしている英語化ビッグウェーブに乗らない手はない!