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【基本編】あなたはjavascriptを使えますか?実際に書いて覚えよう!

javascriptに対してどのようなイメージを持っているでしょうか。


気軽に使える。なんでも出来る。邪魔者だからブラウザで使用できないようにしている。などなど、の意見が多いようです。(個人的感想が多分に含まれています!)


確かにプログラマでなくとも気軽に簡単に書けます。なんと言っても開発環境を準備しなくていいからです。ブラウザとテキストエディタさえあれば開発できてしまいます。


javaやCなどはコンパイラでコンパイルしないと動きません。機械語に翻訳する必要があるのです。これらの形式をコンパイラ方式なんて言ったりします。対して、javascriptはコンパイルの必要がありません。


このようにそのまま動く形式をインタープリタ方式と言います。そしてjavascriptのようにそのまま動作する言語をスクリプト言語と言います。スクリプト言語はjavascriptの他には、VBscriptなどがあります。


今回はそんなjavascriptの基本を抑えながら実際に書くところまで解説します。



javascriptを書く場所

ではまず、javascriptってどこに書くの?から始めましょう。javascriptの書く場所は基本的には2とおりあります。


1.HTMLの中に書く

2.ファイルに書いてHTMLに読み込ませる



javascriptはどんな風に書くの

では、具体的にどんな風に書くのか見ていきましょう。先ほどの番号を踏襲して記載します。

1.HTMLの中に書く

HTMLファイルの中でscriptタグを使用できますね。scriptタグのTYPE属性をjavascriptに指定します。その中にjavascriptを書き込みます。こんな感じです。

<script type="text/javascript">

    javascriptのソースコード

</script>


ポップアップ画面を表示させたい場合には次のように書きます。

<script type="text/javascript">

    alert("ポップアップテスト");

</script>

出来ましたね。それでは次にいきましょう。


2.ファイルに書いてHTMLに読み込ませる

test.jsというファイル名でjavascriptファイルを作ったとします。test.jsの中身はalert("ポップアップテスト");です。


そしてHTMLファイルに次のように書いて読み込みます。

<script type="text/javascript" src="test.js"></script>


この際、src= の部分にはjavascriptファイルのURLを記載します。HTMLとjsファイルが同じ階層にあれば上記の書き方で構いません。違う階層にある場合は、../などを使用して場所を指定してあげないといけません。



さて、どうだったでしょうか。HTMLファイルに直接書くのも、読み込むのも結局はscriptタグのtype属性にjavascriptを指定するんですね。


以上。「javascriptの基本~実際に書いてみよう」でした。さらに学びたい方はこちらの本が学びやすいかと思います。

確かな力が身につくJavaScript「超」入門 (確かな力が身につく「超」入門シリーズ)

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