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要領が悪い子でも確実に学力を上げるには公文がおススメ!

私は小学校、中学校の9年間 週2回公文に通っていました。


公文は要領の悪い私にとって最高の勉強方法でした。私はもの覚えが悪く何度も何度も同じ問題を間違えます。いわゆる要領の悪い子と世間では言うのでしょう。

今だから分かるのですが、この要領の悪いのは精神面が影響していたと思います。2つ上の兄がいたのですが、私の両親はよく兄と私を比較して「いかに私が出来ていないか」「いかに私の要領が悪いか」を丁寧に説いてきました。

両親としては兄のように私が出来るようになってほしかったのだと思いますが、出来ないことばかりを指摘されては心が参ってしまいます。幼い私はこれに対抗する術を持たず、両親に言われたとおり「出来ない」「要領が悪い」ようになっていきました。



そんな要領の悪い私に公文の先生は根気強く、繰り返し問題を解かせました。正解してもまだ何度か解かされて定着したかを確認します。この先生が特別だったのではなく、公文には教材の進め方のマニュアルがあるようでそれに則っているようでした。

私は何度も何度も繰り返し解いて、最後は解き方はおろか問題を見た瞬間に解き方と解答が見えるようになっていました。こうなるともう間違えようがありません。要領も何も関係なく瞬次に正当することが出来ます。膨大な時間をかけて「自分にもこの問題は出来る」という体験を繰り返しました。こうやって少しずつ自信を付けていき、いつしか学校のテストは数学だけいつも満点を取るようになりました。


先生と私の根気が生んだ学力だったと思います。
間違いなく公文で私の人生は変わりました。



大学では航空宇宙工学を学びJAXAで磁気圏外の環境について研究するまでに至りました。新卒で宇宙開発をしているIT系の会社に入り、今は公文で鍛えた学力を生かしてITコンサルタントをしています。