Java「Class / method」の作り方 in Eclipse
Javaで「Class」と「method」を作ってみましょう。
前回JavaでHello Worldを表示してみました。今回はそこから拡張して「Class / method」を作成してみます。
somegoro.hatenablog.com
Classの作成
前回クラスを作成したときと同様にパッケージを右クリックして「新規」→「クラス」を選択します。すると、新規クラスについて設定する画面が出てきます。
名前のテキストボックスに自分が設定したいクラス名を指定して「完了」ボタンをクリックします。
ファイルが作成されました。この中に指定したクラス名でクラスが作成されています。
クラスの内容は、最初は最低限のことしか書かれていません。ですので、クラスの中身(処理)を書いていきます。クラスの書き方は次のとおりです。
アクセス修飾子 class クラス名 {
//フィールドを記述
//メソッドを記述
}
フィールドはクラスが持つ変数のことです。次にメソッドについて見ていきます。
methodの作成
作成されたクラスの中にメソッドを書いてみましょう。ここでは、「10回挨拶するメソッド」を書いてみます。メソッドの書き方は次のとおりです。
修飾子 戻り値の型 名前 (引数1の型 引数1の名前, 引数2の型 引数2の名前,...)
この際、引数については任意の項目です。引数が無ければ書く必要はありません。それでは実際のコードを書きます。
public class SayHello { //10回挨拶するメソッド void sayHello10(){ for(int i = 0; i < 10; i++){ System.out.println(i + " : Hello world !"); } } }
それでは、作成した「10回挨拶するメソッド」をmainメソッドから呼び出してみましょう。mainメソッドの中を次のように変更します。
public class HelloWorld { public static void main(String[] args){ SayHello a = new SayHello(); a.sayHello10(); } }
ソースコードの記述は完了です。実行してみましょう。
Eclipseの「実行」ボタンをクリックします。コンソールに挨拶分が表示されました。
以上、Java「Class / method」を作ってみる記事でした。