生活情報オンライン

ITエンジニアが役立つ情報を発信します。

ソフトバンクテクノロジーの最終面接で落ちた話

最終面接に落ちました。10日程度で結果出すと言われた瞬間から嫌な予感はしていましたが、やはり不採用通知が来ました。


営業日10日間で連絡が来たので約二週間、気が気ではありませんでした。今回の転職活動で初めての最終面接まで行ったのですから、それはもう胸が高鳴っていました。


後日、仲良くなったリクルートエージェントや採用担当者に聞きましたが「10日程度で結果出す」というのは、不採用ということらしいですね。採用辞退などがあった場合、繰り上げで採用されるケースもあるようですが、多くの企業は「選考結果の速さ」と「評価の高さ」は比例関係にあるようです。


今回の面接もかなり失敗が多かったと思います。これ見て反省します。
nojisho.hatenablog.com



転職活動をしてから完璧に面接が出来たということがありません。業務経験ブランク二年間は伊達じゃないと実感します。話が出てこないのです。


今回の最大の失敗は「他に受けている企業は?」の質問かと思います。これは自分でも何を思ったかわかりませんが「選考中の企業はありません」と言ってしまいました。実際には面接を受けているグループ企業の選考中でした。


この質問では、どんな基準で就職活動をしているのかを問われているのですね。同じような企業を受けているという話をして、こういうことをやりたいのだというアピールが出来る機会だったのですが他に受けていないでは話は何も広がりませんでした。


他には時間ぎりぎりに到着したこと。かなり早めに家を出たはずなのになぜか到着がぎりぎりでした。スマートフォンを持っていないので途中で調べることは出来ませんでしたが、どこかしらのルートを間違えていたのかもしれません。時計を忘れていったので正確な時間は分かりませんが、実際には遅刻していたかもしれません。上記で最大の失敗と言いながらも最大に値する失敗はまだまだ沢山あります。


緊張して声が小さかったこと。声が大きいと論理的に感じると脳科学の論文で読んだことがあります。しかし知っていても実際に出来るかどうかは別の話です。およそ二年半の間、人前でほとんど話すことのなかった私には脳科学を意識した話し方など到底出来ませんでした。


挨拶のタイミングが変な感じになって聞こえづらかったであろうこと。間の取り方さえ難しく感じます。失敗したら挨拶しなおせば良いのですが、そういった強引さも持ち合わせておりませんでした。


本当に転職面接は厳しく感じます。既存社員が受けても通るのかと。いや、通るな。難しい質問など何もされてはいないし。退職してから面接するからプレッシャーを感じてしまっている感じです。自分で自分を圧迫しているような気もします。


他には不採用の理由としてスキル的に不十分となっていました。これにはいささか不満で、面接序盤で面接官に技術的な話をしても興味なさそうな態度だったので技術的な話は通じないと判断しそれ以降は技術的な話は控えたのです。


ポジティブに捉えるのならば私の保有している技術と今回の企業の求める技術が合っていなかったのかもしれません。しかし、それならなぜ書類選考段階でなく一次面接でもなく最終選考で不採用となったのでしょうか。会社の詭弁だったのかもしれません、どうするのが最適解だったのか難しいです。


のんびり働きたいという会社としては喜ばしくない動機で社内SEを志望していました。しかし、社内SEに求められる技術としてネットワーク関係が必須のようです。ネットワーク関係の技術はあまり得意にしていないので社内SEには適さないのかもしれません。転職面接を繰り返すと当然のこととして認識できますが、転職活動を再開したころには思い浮かびませんでした。


前向きな言葉が出てきません。良くない傾向です。今やるべきは自分を切り捨てた相手に対して不満を語り一時の安息を手に入れることでなく、失敗から学び次の機会に成功出来るよう自分の言動を変えることのはずです。切り替えるために散歩してきます。