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BOOK SCAN で IT技術書たちを電子化してみる

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引っ越しをするので物を少なくするべく、自宅に溢れかえる本を BOOK SCAN で電子化してみます。
BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス - 大和印刷


BOOK SCAN のサービス内容

紙の本を電子化してくれます。1冊100円で、350ページまでとのこと。絶妙なお値段設定です。

1冊(350ページ以内) 1冊あたり350ページを越えるものは、200ページ追加ごとに1冊分としてご依頼ください。
350ページまでの書籍は1冊分として計算。
550ページまでの書籍は、2冊分として計算。750ページまでの書籍は3冊分として計算してご依頼ください。
BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス - 大和印刷


これらのページ数を手動で計測するのは骨が折れるので、バーコード読み取りで簡単に計測できるアプリが用意されています。
Checker - Apps on Google Play


このアプリを使って計測しましたが、20冊程度で50冊カウントになりました。私の場合は分厚いIT技術書の割合が高かったからですね。次のサイ本ことオライリーの「JavaScript 第6版」などはなんと4冊カウントでした。

JavaScript 第6版

JavaScript 第6版


さて、BOOK SCANのサービスですがかなり人気で通常会員だと数か月待ちだそうです(それまでの間は自分で本を持っていなければならない)。しかも電子化されたファイル名が数字の羅列、、、ということでプレミアム会員になりました。


プレミアム会員の料金は約1万円/月です。50冊カウント/月を電子化してくれます。ファイル名を本のタイトルにしてくれたり、会員になったその日から本を送付することが可能です。だいたい1週間以内に電子化して連絡してくれるようです。


本を送る方法

通常会員でもプレミアム会員でも、会員になると送付先住所を教えてもらえます。そこへ本を送ればOKです。私は段ボールサービス1000円を申し込んで段ボールを自宅に送ってもらい、その箱に詰めてBOOK SCANに送付しました。段ボールサービスだと自分で段ボールを用意しなくていいばかりか、着払いで送れます。


届いた段ボールに本を詰めるとこんな感じになります。
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これでコンビニに持っていくか、郵便局に連絡して集荷してもらいます。郵便局への連絡は電話またはWebでの申込が可能です。私は電話して集荷してもらいました。集荷してもらった際に聞いたのですが、ゆうパックには重量制限があって30キロ以上はダメなようです。本を詰めなおすのは手間なので、重量については要注意ですね。


電子化できない本

さて、段ボールに本を詰めていると電子化できるのかという不安が出てきました。そこでBOOK SCANに質問してみると、次のサイトをみるように言われます。
出版社からスキャン代行業者への質問状を全文公開、潮目は変わるか - ITmedia eBook USER


これら電子化がOK/NGの話題はBOOK SCAN以外の業者でも取り上げられています。もう少し詳しく見やすいサイトがありました。
スキャン不可作家様一覧 | 自炊代行/本・書類の電子化サービス|未来BOOK


上記のリストを見ると、IT技術書に関しては電子化NGにしているところは少ないようですね。



さて、これで指定された方法での送付が完了しました。無事に電子化されるか約1週間後のお楽しみです。