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「ジョハリの窓」は恋愛に応用できるのか

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少子化が叫ばれて久しい日本の世の中ですが、日本中のみんなは恋愛が上手くいっているのでしょうか。少子化の原因は恋愛に起因するものではないという話はいったん置いておいて、今回の記事では「ジョハリの窓」を恋愛に応用できるか考えてみます。これは昔どこかのラジオで話していたことを再考したものです。

ジョハリの窓とは

ジョハリの窓とは、自分をどのように見せるかという自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案された考え方です。詳しくはウィキペディアを引用します。

ジョハリの窓と自己の関係
自己には「公開されている自己」(open self) と「隠されている自己」(hidden self) があると共に、「自分は知らないが他人は知っている自己」(blind self) や「誰にも知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。これらを障子の格子のように図解し、格子をその四角の枠に固定されていないものとして、格子のみ移動しながら考えると、誰にも知られていない自己が小さくなれば、それはフィードバックされているという事であるし、公開された自己が大きくなれば、それは自己開示が進んでいるととる事が出来るだろう。コミュニケーション心理学や健康心理学などにて頻繁に使用される考え方である。
引用:ウィキペディア


文章では分かりづらいので、図を引用します。

Johari window.png
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ジョハリの窓の応用

ジョハリの窓を応用して、恋愛について考えてみます。恋愛では他の人と差別化できることが大切です。この人は他の人とは違う、、、と思ってもらい選んでもらう。ジョハリの窓では、自分では知っているけど他人は知らないことがあるとなっています。この部分を知ってもらうと他の人と差別化できそうです。理解してもらうのは一般的には嬉しいものですからね。

他人の「自分では知っているけど他人は知らないこと」領域を知る方法としては、まずは当り障りない一般的なことを言う。相手が共感していたらその話題でもう少し突っ込んで話してみる。共感していなければその話はもうしない。

例えば、「君はお母さんと仲が良さそうだね」と言う。共感してきたら、「でも、何かと大変なこともあるんじゃない?」なんて言う。共感してきたらさらに具体的な話題に入るといいでしょう。別に大変じゃないよなど、共感が無ければこの話はやめて違う話でリスタートだ。

そのように話していくと相手のことがだんだんと分かってきて、他の人が知らない良いところも悪いところも見えてくるはず。。。。。。ってこれ、普通のコミュニケーションじゃん。